高齢者でも簡単にできるレクリエーション5選｜介護福祉士・社会福祉士・ケアマネージャー・初任者研修・ヘルパー｜介護求人専門サイト｜介護求人ガイド

　歌は多くの方が参加しやすいレクリエーションです。身体を動かすことが難しい高齢者は大きな声で歌うことで参加できます。お腹から声を出すことで、すっきりとした気分にもなりますよね。

　歌を取り入れたレクリエーションは、短時間で終わるものが多いため、レクリエーション全体の始めや終わり、途中に少しずつ取り入れると良いでしょう。

カエルの歌を「パタカラ」に替え歌♪

　えん下体操でおなじみの、パタカラですが、替え歌にすると楽しみながらリハビリできます。言語やえん下のリハビリが必要な高齢者だけではなく、食事時間の前に定期的に取り入れることで、食事しやすくなったり、ごえん予防が期待できます。

青い山脈などをカルタにして脳トレ！

　懐かしい名曲の題名を書いた札をいくつか用意します。読み手は、歌の冒頭を歌い、歌の内容から題名をあてるゲームです。対象となる高齢者の世代により好みの歌は変わるため、メンバーに合わせた歌のカルタを用意すると良いでしょう。また、読み手を職員ではなく、利用者に行ってもらうと、歌が好きな利用者の満足度もあがりますね。

　歌を歌うのは苦手だけど、音楽を聞くのは好きという高齢者も多いです。そんな方には、このカルタを活用してみてはいかがでしょうか。

瀬戸の花嫁で体操しよう♪

　音楽を使った体操はたくさんあります。施設の職員さんが独自に作るものも多いでしょう。マンネリ化してきたら、季節に合わせてBGMを変えても良いですね。

　ここでは、座ったままでもできる体操が紹介されています。

　小規模な施設や、個別にレクリエーションを行う時には、カードゲームが重宝します。工夫次第で楽しく、頭の体操にもなりますね。トランプを使って簡単に行えるものや、トランプゲームのルールを使って行うゲームをご紹介します。

おにぎり神経衰弱

　神経衰弱は、トランプの数字を当てていくお馴染みのゲームです。高齢者用に、わかりやすく親しみやすいよう改良されているのが、おにぎり神経衰弱です。おにぎりをめくると、タラコや梅、昆布などの具の絵があります。数字ではなく、これらの絵柄を合わせていくんですね。カードの大きさも大きめに作ると、絵や文字が見えやすく親切でしょう。

複数の人数で楽しめる♪七並べ

　カードゲームを複数人で楽しみたい時には、七並べが便利です。動画のように職員さんが一緒に参加することで、一緒に楽しみながらフォローもできますね。

　折り紙は、季節の移り変わりを感じたり、指や頭の体操になる、手軽に始められるレクリエーションです。

子どもにも喜ばれる！パンダの作りかた

https://handmade3.jp/24271.html

　高齢者施設には、幼稚園や保育所の慰問を受け入れる場合が多いです。子ども達は、お遊戯や手作りのプレゼントを用意して来てくれて、その愛らしい姿に多くの高齢者が喜びます。その一方で、プレゼントのお返しをしたいけど、できないと感じている方も多いのを感じたことはありませんか？

　パンダは、子どもに大変人気のある動物で、比較的簡単に作ることができます。リハビリやレクリエーションの時間に作っておくと、子ども達へのプレゼントのお返しにもなり、慰問がさらに楽しみにもなりますよ。

協力して大輪のアジサイを！

https://handmade3.jp/7567.html

　アジサイの花の折り方が紹介されています。小さな花ひとつひとつは、作り方は簡単です。高齢者同士で協力して、大きな作品にすると圧巻です。

　座った状態でできるゲームは安全性が高く人気です。

1対1のカードゲーム

　1～10までの数字を書いた札を二組用意し、どちらが早く順番通りに並べられるか競うゲームです。数字だけではなく、「鯖」と「鰆」など、似た文字や記号を集めるものも紹介されています。

片手でできる！カード裏返しゲーム

　両面に異なる色の折り紙などを貼り、裏返して制限時間内に自分の色をできるだけ多くしていくゲームです。相手との攻防により、制限時間内は無限に裏返し作業が続きます。使っていいのは片手のみなので、片麻痺がある高齢者でも参加しやすいのが魅力です。

　1対1でなくても、大きなテーブルを囲んで複数人でチームを組んでも楽しめそうです。

　クイズも盛り上がるレクリエーションですよね。様々なジャンルのものから出題すると喜ばれるでしょう。

昭和30年代クイズ

　昭和30年代は、現在の高齢者が働き盛りだっと時代ではないでしょうか。当時を懐かしんだり、思い出話にも花が咲きそうです。

誰でも簡単！○×クイズ

　○×クイズなら、誰でも参加しやすいため大勢で盛り上がるには便利です。