親戚や知人、会社の上司や同僚など、入院中の相手をお見舞いする機会があるかもしれません。 お見舞いの際は、見舞う相手が怪我や病気で治療中であるという事を理解して、より慎重なマナーが要求されます。 友人なら笑って済ませられる失敗も、仕事関係や目上の方の場合には取り返しがつかないことも… 今回はお見舞いの際の、注意点等をご紹介します!
お見舞いに行くと相手も気を遣います。
もちろん「来てもらって嬉しい」という方もいらっしゃいますし、「弱々しい姿を見られて恥ずかしい・・・」という気持ちをお持ちの方もいるはずです。
なので、お見舞いにいくかどうかは慎重に考えなければなりません。特に相手が入院してすぐだったり、体調が良くないときのお見舞いはとってもデリケート。
・病院で面会が規制されている(面会謝絶の際等に無理に行くのは×)
・相手の衰弱がはげしいとき(手術の直前、直後や、お産の直後等、対応できまいであろうとき)
・相手が弱っている姿を見られたくないとき(事前にご家族に確認しましょう)
・大人数や小さな子連れ(周りの方にも迷惑をかけかねませんね)
上記のようなケースの場合はお見舞いを控えていただいた方が良いと考えています。
お見舞いに行くタイミングは、回復に向かい始めた頃がベストです。
入院直後など病状がまだ落ち着いていない時や、手術の前後などは避けた方が良いでしょう。
相手の心身に負担にならないように、お見舞いに行く際は、あらかじめ見舞う相手のご家族や病院に、怪我や病気の状態を確認してから行くのがマナーです。
ビジネスでのお付き合いとしてお見舞いする場合、ひとりでお見舞いに行くと失礼にあたる場合があります。一度、上司に相談してから、場合によっては同伴者を連れて、お見舞いに行くようにしましょう。
また面会時間には充分注意しましょう。
食事や回診の時間や入院直後と退院直前、手術お産の直前直後、長時間の面会も
場合によってはタブー ですので、注意しましょう!
品物として最適なのは現金や商品券、花、食べ物、ですね。
・生もの(食あたりなどを防ぐため)
・揚げ物(病中・病後の弱った胃腸は消化する力が落ちているため)
・適量でないフルーツ(食べきれない量のフルーツの場合、食べ物が傷むのと、付き添いの方の持ち帰りが大変になるため)
・食事制限やアレルギーに影響するものは NG!
食事制限に該当せず、相手が好物なもの。
ある程度日持ちがするもの、適量のフルーツなどが最適ですね!
また、スリッパやパジャマは 入院が長引くことを連想させるのでお見舞いの品としてはタブーとされています。
お見舞いに行くの際の 意外と知らないマナー。
複雑で難しそうに見えますが、実はそれほど難しくないです。
それは、すべておもてなしの心から生まれているからです。
相手のことを考えた時、自然とどんな行動をした方が良いのかわかると思います。
みなさんもお見舞いに行く時には、相手に対しておもてなしの心を持って面会に行ってくださいね。
(記:ほんちゃん)
(出展:ぱたくそ https://www.pakutaso.com/)
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