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アニマルセラピー、ロボットセラピーなどが認知され、広がりをみせているこの頃・・

「癒し」というものは私たちが生きていくためにとても重要なものの様な気がします。。

どちらにも共通するのは、「とにかく可愛い」「なんとなくほっとけない」「見守りたくなる」など。

そのような気持ちが私たちに精神的な「癒し」を与えてくれているようです。

そうすると、赤ちゃんも全く同じ要素を持っています。

自分よりも小さくて、か弱い赤ちゃんも目の前にすると、赤ちゃんの持つ不思議な力で

同じような癒しの効果が得られるかもしれませんね！

最近では、老人ホームなどの介護施設と子どもたちの通う保育園を一緒に運営したり、2つが同じ敷地内にあったり

また、同じ場所でなくても近所の保育園から介護施設へ子どもたちが交流に来るなど、

子どもたちと高齢者の方との交流の場をつくるといった取り組みをしている施設も増えています。

普段、高齢者の方だけで生活している施設に子どもたちが加わることにより、それだけで施設の雰囲気もガラッと変わりそうですね。

さらに、核家族化が進んでいるいま、子どもたちに刺激を与えるいい機会になり、保育の側面からみても

とても良い取り組みになっているようです。

「赤ちゃんの持つ不思議な力」から「介護施設における取り組み」まで触れましたが、

いつの間にかお世話をされる側にまわっていた高齢者の方も、赤ちゃんと触れ合うことで、

可愛さに癒され、また子育てをしていたころのことを思い出したり、心が若返るきっかけにもなるのではないでしょうか。

赤ちゃんや子どもたちの声が響きわたる施設では心おだやかに老後の生活を送れそうです。

（文：はやす）