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介護コラム

夜勤介護職の面白あるある集めてみました

介護の仕事をしていると、他の業種の人には分からない、あるある話がたくさんありますよね。実は認識していなくても、もしすると、「あるある~!」と共感できる話もあるのではないでしょうか。あるあるの多さは、それだけ介護職の仕事が身についたという証にもなるかもしれません。何かと苦労の多い介護職の皆さん、今回は面白い介護職あるあるで、一息ついてみませんか?きっと、「あっ!それ私も!」と思えるエピソードがありますよ。

いつもの癖で…

 生活の多くを占める仕事の時間、介護職が長ければ長いほど、自然に身につく癖ってありますよね。職業病、なんて言葉も当てはまるかもしれません。介護職なら共感できる、プライベートでもついついやっちゃう癖について、3つご紹介します。

・見知らぬお年寄りの動向が気になる

 街でたまたま見かけた高齢者の歩き方や、様子についつい目がいってしまいませんか?「転倒しないかな」「道に迷っているんじゃないかな」「ちゃんとおしゃれしてて素敵だな」と、介護職以外の人が考えないところまで妄想しがちではありませんか?

 本当に困っている高齢者を見つけたら、多くのかたが力になろうとしますが、その一歩手前の段階でもあれこれ考えてしまうものですよね。

・シーツ張りが上手、ホテルのシーツが気になる

 夜勤の職員さんは、夕方出勤してからシーツをはることも多いですよね。また、夜間にシーツが汚れてしまった場合は、短時間で張り直す必要があります。そのため、シーツをはることが実はとても上手。

 特に、ベットマットの四つの角の部分は、美しい三角模様が見えていることでしょう。ついつい、自宅のシーツ替えの時にも、この技を使っていませんか?また、出張や旅行でホテルに泊まる時には、シーツの美しさをチェックしていますよね。

・ベビーカーや台車を押すのが上手

 車いすを押す癖で、ベビーカーや台車を押す動作が上手な人が多いはずです。たとえば、段差ですよね。きっと、つまづいてしまうことなく、ひょいっと乗り越えられますよね。坂道を上る時や下る時にも、安全で楽な姿勢で押していると思います。

初めての夜勤では…

 まだ夜勤に慣れていない頃、きっと長時間緊張しっぱなし、というかたも多いでしょう。慣れるまでは、色んなことが刺激となって、疲れも大きいですよね。夜勤初心者に特に多いあるある話を2つご紹介します。

・家にいるのにナースコールが聞こえる

 夜勤は、ナースコールで動くことが多いですよね。話し声よりもナースコールの方が多くなるでしょう。そのため、しばらくはナースコールの音が耳から離れなくなるのは、よくあることです。職場から離れていても、ナースコールの音が聞こえてきたり、夢にまで出てくることもあるようです。

 また、ナースコールは音楽で鳴る施設も多いですよね。童話やクラシックなど様々ですが、エリーゼのためにが流れる施設は多いのではないでしょうか。テレビや街で、エリーゼの流れが聞こえてくると過度に反応してしまう、というかたも多いです。

・夜勤明けのコンビニで爆買い

 緊張の瞬間から解き放たれ、長時間勤務を乗り越えた達成感と、ちゃんと眠れていない状態からくるハイテンション、これからゆっくり休むぞ!という意気込みが重なり、コンビニで爆買いしていませんか?また、

 家に帰ってから、こんなに食べられない…とふと我にかえることもありますよね。しかし、この爆買いがなかなか止められないかたが多いです。

夜勤では事故の対応が昼より大変?

 夜勤中は、介護職のみが出勤していることが多く、その数はとても少ないですよね。その中で、排泄の介助や安否確認に回るだけでも大変です。できれば何も起こらずに、無事で夜勤を終えたいと願いながら働いているかたも多いでしょう。

 なぜなら、利用者の急変や転倒などの事故が起こった際、病院へ搬送する事態となった時には、ただでさえ少ない職員が一時的にもっと減ります。また、介護職では判断できない病状の変化があれば、医師や看護師へ連絡したりなども必要です。

 入所者の中には、夜間眠れずウロウロしたり、認知症により場所の把握ができず、家に帰ろうと抜け出す可能性もあります。もし、夜間に利用者が不在となったら、発見も大変です。こうした、いつ何が起こるか分からない、というストレスも抱えながら仕事をしているんですね。

夜勤ならでは!心霊体験も

 夜の学校、夜の病院、そして夜の高齢者施設には、心霊体験も多く聞きますよね。これは、人によってはっきりと分かれますが、敏感なかたはビクッとする経験も多いのではないでしょうか。

 心霊体験に無縁の人でも、突然誰もいないはずの場所のナースコールが鳴ることは経験した、というかたは案外多いです。また、施設に置かれている公衆電話が突然鳴ることも…。

 敏感なかたは、見知らぬ高齢者やつい最近亡くなった利用者の姿を見ることもあるようですね。巡室で部屋に入ったら、ベッドの下から知らない人の顔が見えた、なんて体験をした人もいます。

 また、利用者が何もない場所に向かって話しかけたり、拝んだりする姿を見ると、妄想なのかそうでないのかは疑問ですが、ゾワッとすることもありますよね。

まとめ

 いかがでしたか?共感できる話はありましたか?

 この他にも、きっと介護職あるあるはたくさんあると思います。ぜひ、会社の中でも話題にしてみてくださいね。

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