介護の現場で利用者様とコミュニケーションを取って
良い関係を築くことはとても大切ですよね。
「でもどんな会話をすれば利用者様とより近づけるのか分からない。」
このようにお困りの方も多いかと思います。
そこで今回は介護の現場で使える会話のネタとして、
利用者様の青春時代に流行ったものをご紹介します。
歌はどなたでも思い出の曲があるものです。
「あの頃はこの曲をたくさん聞いていた。」
など、青春時代に聞いた曲からその頃のお話に繋げて
より深く利用者様のことを知るきっかけにして頂ければと思います。
1950年代に流行したのは
・美空ひばりさんの「リンゴ追分」、「東京キッド」
・フランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」、「夜露に消えたチャコ」
・笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」
・石原裕次郎さんの「嵐を呼ぶ男」
などが挙げられます。
曲を流して、利用者様がご存じでしたら
「この頃は何されてましたか?」とお聞きして
思い出話のきっかけにして頂ければと思います。
女性の利用者様とお話しする際に盛り上がる話題だと思います。
青春時代にどんなファッションをしていたのかという会話から、
美容などの話に広がり青春時代の恋の話などできれば、
より深いコミュニケーションが取れていいですね。
1950年代の流行としては
・サブリナパンツ
細身の七、八分丈のパンツ。オードリー・ヘップバーンが着用して人気が出ました。
・サックドレス
ウエストが締まっておらず、袋のシルエットの様なドレスを指します。
・アロハシャツ
アメリカ軍が着ていたものが広がりました。太陽族の象徴的なファッションです。
・マンボズボン
この頃にマンボが流行ったため、バンドマンが着ていたこのズボンも流行しました。
などが挙げられます。
女性の最大の関心事であるファッションから、
色々と話を広げてみては如何ですか?
少し時代がずれてしまいますが、
記憶として強く残っている出来事だと思います。
東京オリンピックにで感動したことなどを聞きつつ、
2020年の東京オリンピックと絡めて会話を弾ませたいですね。
オリンピックでの印象に残る出来事としては
・日本がアメリカ、ソ連に続いて3番目に多い金メダル獲得
前回のローマ大会の4個から4倍の16個い増えました
・マラソンでアベベが史上初の連覇を達成
エチオピアの選手で、ローマオリンピックでは裸足で走り「裸足の王様」と呼ばれていました。
・バレーボール女子がソ連を破り金メダル獲得
あまりの強さから「東洋の魔女」と呼ばれました。
などが挙げられます。
オリンピックを見るためにテレビを買う家庭が急増したため
テレビ番組についてお話しするのもいいかもしれませんね。
少しではありますが、介護の現場で役立つ会話のネタをご紹介しました。
参考にして頂きスタッフ自身も楽しんで介護ができる助けになればと思います。
(著:ダイゾウ)
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