介護士の給与問題は、「介護の仕事を辞めたい理由」のベスト3に必ず入り、よく問題提起もされています。
ずばり、"仕事の割に給与が低い"ということです。
何故介護職の給与は安いのでしょうか?
それは、介護報酬(介護サービスの料金)とサービス内容が要介護度に対して決まっており、自由に設定できないからです。
2015年1月には処遇改善手当として1万円の引き上げがありましたが、介護報酬が2.27%減ってしまったため、施設によってはあまり変わらない現状もあります。
他業種に転職するのが一番てっとり早いと思うかもしれませんが、他業種での実績がない、年齢、様々な理由で転職が難しい部分もあり、さらには高齢者社会になり介護職の需要は上がっていくので(今後の給与改正も期待はできるかも)、経験を活かせる介護職で少しでも給料UPできる方法を紹介していきます。
①介護福祉士
受験資格は実務経験3年ですが、最短2カ月で取得することができます。
資格手当としては5,000~10,000円ほど変わるのでとっておいて損はない資格といえます!!
②ケアマネージャー
受験資格は実務経験5年で、さらに取得するのは難関です。
施設によっては介護福祉士と5万も違うところもあるようです!!
ほかにも社会福祉士や、認知症介護実践者研修など手当の出る資格がありますのでチャレンジしてみては?
上記でも述べたように、介護福祉士やケアマネージャーになるには実務経験が必要になります。
長く勤めると昇給があり、5年で2~3万基本給があがるところもあるようです!!!
地道に基本給をあげていく方法もアリです♪
訪問介護やデイサービスは夜勤があるところがあまりありません。逆を言えば夜勤があることで夜勤手当がつき、給与の引き上げが見込めます。
夜勤専門で働けば日勤で働くのと7~8万差があるところもあるようです。
また、給与面で考えるのであれば、有料老人ホームより特別養護老人ホームや介護老人保健施設がおすすめです。
いかがでしたか?
今までの経験を活かしながら給与をあげる方法はいろいろありますので、転職を考える前にまず上記の方法を実践してみてください♪
(文:やず)
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