ほとんど1年中栽培が可能で短期間で収穫することができ、失敗も少ない小松菜。
介護施設での園芸レクにはうってつけの野菜です。さほど手間もかからず初心者向きの野菜と言えます。
まずはプランターの用意。なるべく大きめのプランターの方が扱いやすく育ちも良いでしょう。プランターが手に入らない場合は「トロ箱」とも呼ばれる発砲スチロールの箱をスーパーなどでいただいて栽培する事も可能です。
【土】土はホームセンターなどで販売している市販の培養土がオススメです。自分で赤玉土や黒土を配合して作ることも可能ですが、市販の培養土なら最初から肥料成分も混ぜ込んでありますので手間が省け、そのまま使用することが出来ます。
【ジョウロ】お好きなものを選んでください。
【化成肥料】8-8-8と表示のしてある窒素・リン酸・カリが均等に配合されているものが使いやすいです。8の表示は配合比率です。10-10-10といった配合のものもあります。
土の上から支柱などの棒状のものを使って5mm程度の深さにスジを付けます。大きめのプランターで育てている場合は条間(筋と筋の間隔)は15cm程度はとるようにしましょう。その筋に約1cm程度の間隔で種を撒いていきます。撒き終えたら軽く土をかぶせます。その際は指で土をつまむようにかぶせると上手くいきます。土をかぶせたら軽く手で押さえて種と土が良く密着するようにします。
発芽までは土を乾かせないようにこまめに水やりを行います。特に夏場のプランター栽培は感想が早いので注意です。その後の水やりは表土が乾いたら水やりをしてください。
小松菜は元来乾燥には強い野菜なのでさほど神経質にならなくて構いません。
2回目の間引きは本葉が3~4枚出そろった頃です。5cm以上の間隔になるように成育の悪いものを間引いてください。
間引いた小松菜は食べることが出来ます。おみそ汁にそのまま入れたり、サラダに使ったりすると大変おいしいです。また、間引きは混み合っているなと感じたら適宜間引いてください。間引きの間隔が広いほど小松菜は大きく育ちます。
石鹸を入れるのは葉に牛乳つきやすくするためで殺菌や殺虫のためではありません。コナガの幼虫は寒冷紗と言われる網目状のものをプランターにかぶせるか、見つけ次第つぶすのがベストです。コナガの幼虫は春から秋にかけてよく発生します。
野菜作りをしていた利用者の方ならもっと様々な害虫の退治方法を知っているかもしれません。積極的に力を借りましょう。
こうした園芸活動が持つ特性を活かし園芸療法として高齢者や障害者、社会的に不利な立場にある人々の心や体のリハビリ、社会復帰、生きる力の回復などに役立てています。
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